このところ女性のお稽古事で人気なのがダンスですが、その中でも特に注目されているのが、タヒチアン・ダンス。美しい南太平洋の島の民族舞踊は、衣装も実に鮮やかで魅力的です。本場タヒチ島では、毎年7月に歌とタヒチアン・ダンスのコンテスト、「ヘイヴァ・イ・タヒチ」が開催されますが、去る9月2日に日本青年館で開催された「第3回タヒチ・ヘイヴァ・イン・ジャパン2007」は、日本で唯一のタヒチアン・ダンスの大会とあって、大盛況でした。
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| タヒチの楽器(左からタリパラウ、ファテテ、トエレ) |
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今年で3回目になるこの大会は、年々出場者が増え、今年はエキシビジョン6組、グループ・コンペテイション17組、ソロにはなんと48名のダンサーが参加しました。Tamarii(タマリイ=子供)ダンサーも多数参加し、大人顔負けの演技を見せ、多くの歓声をさらいました。皆さん日頃の練習の成果を発揮した素晴らしいステージに、観戦する側も思わず力が入ってしまいました。
タヒチアン・ダンスを見て、「ハワイのフラと良く似ている」と思われる方も多いでしょう。フラは手の動きで物語を伝えますが、タヒチアン・ダンスは、1分間になんと200回も腰を左右に振る「タムレ」に代表されるように、激しいヒップの動きが特徴です。「タムレ」の他にも、トエレという筒状の木ドラムに合わせて踊る「オテア」、歌に合わせてアップテンポに踊る「アパリマ」や、フラに似たゆったりとしたリズムで長いスカートを着て踊る、「アフロア(ロングドレスの意)」など、様々なスタイルのダンスがあります。また、男性が膝を素早く開いたり閉じたりしながら、女性の周りを踊る「パオティ」は、力強く、情熱的でした。
タヒチアン・ダンスの魅力は、その美しい衣装にもあります。貝細工や羽などで豪華に飾られた大きなヘッド・ドレス、ヒップの揺れが強調されるスカート、そして色鮮やかな花などを身に付けて踊ります。ダンスのスタイルによって衣装も変わるので、飽きることなく楽しむことが出来ました。可愛らしい色合いとデザインのセンスは、やはりフランス領だからでしょうか?大会では、ベスト・ドレッサー賞も授与されました。
大会の最後には、タヒチのプロ・ダンサーによるゲスト・ショーも行われ、会場は熱狂の渦に!なかなか見る機会のない本場のパフォーマンスに、釘付けになってしまいました。
また、パレオ、アクセサリー、Tシャツなどタヒチ関連のグッズを販売するショップも多数出店され、来場された方々がショッピングも楽しんでいらっしゃいました。中でも、タヒチを代表する花・ティアレの髪飾りが大人気でした。
最近では、タヒチへ「タヒチアン・ダンス留学」される方もいらっしゃるそうですよ。皆さんも、機会があればぜひタヒチアン・ダンスをご覧になって下さい。
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