未開発で、もの寂しい12の島々、ヌクヒヴァ島、ウア・フカ島、ヒヴァ・オア島などには、波が押し寄せ、風が吹き荒れています。この諸島の内6つの島に人が住んでいます。
マーケサスの険しい渓谷と荒々しい海に囲まれた古代の民族は、妬み深く好戦的な人達の住む小さな島国を築き上げました。
しかし、マーケサス民族の木工美術は非常に魅力的です。器やうちわの柄、堅い木の細部までデザインで装飾された戦闘用の棍棒、印象的なティキなどの木彫りの美術を残しています。
失われた文化は今ここに復活したのです。センターの学生達は過去の記録を研究し、老人達に古い時代の生活について聞いたりマーケサス文化の保存に努めました。ポリネシア・カルチャー・センターのマーケサス村は、以前は単なる展示物があるだけの村でしたが、今では生活感のある、生き生きとした場となっています。
ここを訪れた人達が印象的なサンゴを材料に使った建造物の陰でリラックスしていると、活力に満ちた豚狩りのダンスと音楽が過去から甦ってきます。古代を思わせる太鼓の響きと共に、鳥の羽根と赤い腰布をまとった狩人が表れ、狩の時の勇気と狡智を披露します。一旦狩りに出ると彼らは収獲を得るまで、酋長の家であるハレ・ハカイキへ引き返すことはありません。
タトゥー(入墨)という言葉は、もともとポリネシアの言葉が語源です。マーケサスの入れ墨は消すことのできない植物性の染料を使い、肌に複雑な模様を彫り込みます。男性は15才から20才、女性は7才から12才ごろに入れ墨をすることになっていたそうです。
13:00, 14:00, 15:30, 16:30, 17:30 各村のスケジュール