| さて、前回の船内編に引き続き2006年7月にデビューを飾ったMSCムジカの寄港地についてご案内致します。世界遺産や素朴で風光明媚な街並みなど魅力溢れる寄港地もクルーズの醍醐味。少しの予習で貴方の旅が充実する事間違いなしです!
<ベニス(イタリア)>
「水の都」ベニスはこの船の出港地。日本からはヨーロッパの都市を経由して約14時間程。ゴンドラやベネチアングラスは世界的にも有名。海に連なるラグーン上に栄えてきた都市は120を越す小島を始め、約400の橋、170以上の運河があります。本島では車両は一切利用することが出来ず、移動手段は水上バス、水上タクシー、そして徒歩となります。
見所としては三方向を大理石の柱廊で囲まれた美しいサン・マルコ広場、高さ96メートルの鐘楼サン・マルコ寺院、ベネチア共和国の総督が住み、立法、行政、司法の中枢だった建物のドゥカーレ宮殿など。ベニスならではのお土産が欲しい方には吹きガラス製品で有名なムラーノ島へフェリーで行く事が出来ます。歴史を受け継いだガラス職人の技術は見る価値大です。ランチにはベニス名物「イカ墨パスタ」は欠かせません!
<バーリ(イタリア)>
プーリア州の州都バーリは、イタリア半島の「かかと」に位置し、北はモリーゼ州、西をカンパーニャ州、バジリカータ州と隔てています。アドリア海側の海岸線は長くて美しく、南方でイオニア海に面し、ちょうど半島の「土踏まず」の部分をターラント湾が作りだしています。イタリアでも珍しい平野部が多く、山岳地域がほとんどないことでも知られています。ローマ帝国支配後は東側最南端という場所柄もあり、東方からあるいは南方アラブ勢力からの影響を受けてきました。近代に入り、農業基盤の整備などが進んで現在でも産業人口の多くを農業が占めています。生鮮野菜の栽培の他、小麦やオリーブ、ブドウ栽培などが知られています。南部ターラント(貿易港としても重要)やブリンディシなどでは重化学工業などへ大きな投資も行われてきたのがこの地となります。
バーリの見所は大きく分けて2つ。1つはバーリの新港「PORTO NUOVO」と旧港「PORTO VECCHIO」に挟まれたちょっと岬の様に突き出して一帯に固まっているバーリの旧市街地です。そしてもう一方は、ヴィットリオ・エマヌーレ2世大通りとカブール大通りが通っているあたりに形成されている新市街地です。この隣接する2ヶ所にバーリ市内の見所は集中しています。
【アルベロベッロ】
高い円柱型の屋根を持つトゥルッリがある事で有名な町。ユネスコ世界遺産に1996年に登録され、岐阜県白川郷と姉妹都市となっております。トゥルッリはこの地方独特の住居だが真っ白に塗られた壁と丸い屋根を持ち、まるでおとぎ話に出てくる家の様。町全体はすっかり観光地となり、トゥルッリにはお土産物が山と積まれて売られています。スレート屋根にはシンボル化した魚や鳥やハート、又はギリシャ語で紙を表す文字などが書かれています。トゥルッリの室内は冬暖かく、夏涼しい為、ホテルやレストランなどにも転用されています。灰色の屋根に大きく白く描かれたミステリアスなシンボルのトゥルッリは、神秘的で美しく一度は見る価値在りです!
○ オプショナルツアー

★ アルベロベッロ観光
所要時間:約3時間 大人45ユーロ/子供32ユーロ

★ カステル・デル・モンテ観光
所要時間:約3時間 大人45ユーロ/子供32ユーロ
<カタコロン(ギリシャ)>
ギリシャで最も友好的な町の一つと言われているカタコロンは非常に小さな町で1時間程で町全体を見て回れます。ギリシャ中部コリントス湾に面した港町で、アポロンの聖地デルフィへの海からの玄関口として知られています。見所としてはまずオリンピアの遺跡、又港からタクシーで10分程で美しいビーチまで行く事が出来ます。ギリシャの歴史は神話と史実が混沌と入り混じる数千年も昔にさかのぼり、民主政治やヨーロッパ文明発祥の地として栄えて来ました。栄光の時代から波乱に満ちた受難の時代を経て、現代の近代国家に至るまで途絶える事なく続いています。
【オリンピアの遺跡】
全能の神ゼウスへの信仰が厚い聖域として発展したオリンピアにはギムナシオン(体育館)、パレストラ(闘技場)、ゼウス、ヘラの神殿など貴重な遺跡が残っています。紀元前776年、第1回古代オリンピックが開催され、競技場には今でもスタートラインに石が埋め込まれています。6月から10月にこの地を訪れる方には虫除けとサングラスは欠かさずに。
○ オプショナルツアー

★ オリンピア遺跡&ショッピング
所要時間:約3時間半 大人42ユーロ/子供29ユーロ

★ ビーチツアー
所要時間:約3時間 大人42ユーロ/子供29ユーロ
<イズミール(トルコ)>
トルコの「美しきイズミール」として知られるこの町は、船やヨットが寄港する細長い湾の先に位置しています。気候は穏やかで、夏の間は絶え間なく吹く爽やかな浜風が心地よく迎えてくれます。かつてスミルナとして知られる現在のイズミールは5,000年以上の歴史を持ち、1922年に起こった火災で殆どが破壊されてしまいましたが、現在の海岸沿いには椰子に彩られた遊歩道や並木道が伸び、その奥を取り囲む山の傾斜を階段状に登るように建てられた細長い町があります。見所としてはエフェソスの遺跡を始め、バザールや数多いレストランは是非とも訪れたい場所です。
【エフェソスの遺跡】
イズミール港より車で約1時間の場所に位置するエフェソスの遺跡。紀元前11世紀頃にはイオニア人が住んでおり、エーゲ海でも重要な貿易として栄えていました。他民族の侵入などで3〜4世紀には歴史の表舞台から消えたエフェソスだが、都市遺跡は復旧も進み今では見ごたえ十分。大劇場や図書館、当時の公衆トイレなどがご覧頂けます。貴重な出土品を展示した博物館も見逃せません。
○ オプショナルツアー

★ エフェソス観光
所要時間:約4時間 大人42ユーロ/子供29ユーロ

★ 聖ヨハネ教会と聖母マリアの家
所要時間:約4時間 大人37ユーロ/子供26ユーロ

★ イズミールパノラマ観光
所要時間:約4時間 大人39ユーロ/子供27ユーロ

★ チェシュメビーチツアー
所要時間:約4時間 大人39ユーロ/子供27ユーロ
<イスタンブール(トルコ)>
アジアとヨーロッパの2つの大陸にまたがる都市イスタンブール。その中心を貫くボスポラス海峡は黒海、マルマラ海、そして金角湾に注ぎ込んでいます。かつてローマ帝国、ビザンチン帝国、オスマン帝国という3代続いた大帝国の首都でした。これは今もイスタンブールの誇りで輝かしい未来が期待される一方、過去の遺産も数多く残しています。見所としてはブルーモスク、アヤソフィアなどを中心に博物館、教会、宮殿、バザールなど満載です。
【ブルーモスク】
アヤソフィア寺院と向い合う様に建っているのが優雅な6つの尖塔を持つスルタンアフメットモスク(通称ブルーモスク)です。1609年から1616年にかけて建築家メフメットによって造られたこのモスクは、内部の壁が美しい青と白のイズニックタイルで飾られている事からブルーモスクという名で広く知られています。夏の夕べには光と音のショーが繰り広げられています。
○ オプショナルツアー

★ イスタンブール市内観光
所要時間:約7時間 大人84ユーロ/子供59ユーロ

★ トプカピ宮殿とショッピング
所要時間:約4時間 大人32ユーロ/子供22ユーロ

★ オリエンタルジュエルズ
所要時間:約4時間 大人49ユーロ/子供34ユーロ
<ドブロブニク(クロアチア)>
アドリア海の最深奥部に位置するドブロブニクは「アドリア海の宝石」と湛えられるクロアチアの中でも有数の観光リゾート。石造りの城壁に囲まれた美しい旧市街は世界遺産に登録されています。
14世紀から15世紀にかけて建てられたフランチェスコ会修道院はロマネスク様式の回廊が見所。ルジャ広場の大聖堂で、1192年に英国のリチャード王が創建しました。
蒼白の壁にオレンジ色の屋根が特徴のこの町は映画「魔女の宅急便」の舞台となった事でも有名です。
○ オプショナルツアー

★ ドブロブニク市内観光

所要時間:約2時間 大人36ユーロ/子供25ユーロ
*上記のオプショナルツアーの内容、料金は状況により変更される事がございます。
詳しくは船内ツアーマガジンにてご確認下さい。
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