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トップページ > クルーズ羅針盤 > スポットライト > オーシャニアクルーズ・ノーティカ視察体験記
■今月のスポットライト

 21発の開港を祝う大砲が六甲連山に響き渡ったのは1868年(慶応3年)1月1日、まもなく140周年を迎える神戸港に寄港したのはオーシャニアクルーズの「NAUTICA」。

 ミッドサイズの3隻を備えるオーシャニアクルーズは本社をマイアミに持つプレミアムクラスのクルーズで、アメリカの旅行雑誌「コンデナスト・トラベラー」の中型クルーズ部門では第4位を受賞するとあって期待も高まる。あいにくの曇天だったが、メリケンパークの独特の曲線美と、沿う様に停泊する30,000トンのフォルムをファインダーから眺めるとついつい見惚れてしまった。昨年に引き続き2回目の寄港となるこのクルーズはいかなるものか、ご紹介致します。

【いよいよ乗船!】

 タラップを登り終えた先には重厚感のある扉。中に入ってまず目に付くのは、落ち着いた木目調と唐紅の絨毯。"西洋の古き良きホテル"を思わせる落ち着いた雰囲気。中央の階段の上には、多くの絵画が掲げられ販売をしている。ここではアートディレクターが購入についての相談にのってくれる。夕食前には音楽も奏でられる。


【6つのレストラン】

 オーシャニアクルーズの楽しみの一つに挙げられるのは食事。質の高い料理は元仏大統領ド・ゴール氏のプライベートシェフもつとめたジャック・ぺパン氏によるプロデュース。5つ星の料理を独特な4つのオープンシーティング制のレストランでお楽しみいただけます。デッキ10にあるイタリアンレストラン「トスカーナ」、ステーキハウス「ポロ・グリル」は要予約(無料)。お客様全員にお楽しみ頂ける様に、各2回までと定められている。

トスカーナ
ポロ・グリル、2名席も選ぶ事が出来る
テラス・カフェ
タパス・オン・ザ ・テラス
グランド・バー、グランド・ダイニング・ルームの待合室として利用される
グランド・バー、天井にも美しい絵画が

【船内アクティビティ】

 この船のカジノは至ってシンプル。あくまでゲーム感覚で利用のお客様に向けて作られたとの事。エンターテイメントも充実していて、350名が収容出来る。昼間はビンゴ、トリビア、夜はダンスショーが中心。直結しているマティーニ・バーでは30種類のマティーニを楽しむ事が出来る。

カジノ
ダンスフロア
ジム、プライベートジャグジーもあり

【ランチ】

 今回は特別メニューにてランチを試食。

この日のメニュー(上の写真をクリックすると別ウインドウで内容をご覧いただけます)
エゾネギとポテトのキャビア添え
ロブスターサラダ、マドラスカレーとパイナップルチャツネソース
かぼちゃのラビオリ
フォアグラとピスタチオを詰めた仔牛のロースト
デザート

【キャビンやデッキ】

カワイイ魚のモニュメント
プールデッキ
海側窓付キャビン

 船内見学で感じた事はパブリックスペースの至るところに掲げられている多数の絵画。天井全体に描かれていたりと、この船独特の雰囲気を醸し出している一つの要素に感じた。又、多くのクルーズではカメラマンが至る所でシャッターを切り、溢れんばかり写真を展示するスペースを設けているが、この船ではそのスペースは存在しない。この船ならではのこだわりはその他にもあり、喫煙スペースは船上でたった2箇所。キャビンでも吸う事が出来ない。万が一これを犯したら1回目は注意、2回目は次の寄港地で強制下船。様々なこだわりについて、「何故?」の疑問をぶつけると決まって返ってくる答えはシンプル。『お客様がそれを望んでいないから』との事。「船のこだわり」が多く感じられるが、何故か心地よい。

 最近では多くのクルーズに日本語メニューや船内新聞、そして日本人コーディネーターが乗船し、利用しやすくなってきている。それによって多くの日本のお客様がクルーズを楽しむ事が出来、安心感を与えられているのは間違いない。ただ、時として「染める」ことだけでなく、「染まる」勇気が違う楽しみや発見を与えてくれるのかも・・・そんな事を思わせるクルーズでした。
オーシャニア・クルーズ
ノーティカ


12泊13日 地中海クルーズ-リビエラ海岸・南欧
(5/24発、ベニス〜チビタベッキア)

12泊13日 地中海クルーズ-エーゲ海の島々
(6/1発、ピレウス〜チビタベッキア)

14泊15日 北欧・バルト海クルーズ
(6/4発、ストックホルム〜ドーバー)

14泊15日 地中海クルーズ-エーゲ海の島々&南欧・中東
(8/6発、バルセロナ〜イスタンブール)

12泊13日 地中海クルーズ-エーゲ海の島々&南欧
(8/12発、チビタベッキア〜ベニス)

14泊15日 北欧・バルト海クルーズ
(8/13発、ドーバー〜ストックホルム)


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