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プリンセス・クルーズが誇る最新鋭の超大型ラグジュアリー船サファイア・プリンセス。日本で建造された最大級の客船が初寄港するという事で大阪港まで船内視察に行って来た。
中央線大阪港駅を下車、昭和の匂いが残る港町に有り得ない大きさの物体が・・・。11万トンを越える客船をこの目で見るのは始めてだったせいもあるが、まるでCGを見ているかの様な錯覚に陥った。
港に着くと入念なセキュリティー・チェックを行い、乗船。まずはショースペースに通され、10分程度のウェルカムショーを見学。短いながら本格的なエンターテイメントに仕事で来ているにも関わらず、普通に楽しんでしまった。
| イタリアンレストラン「Sabatini’s」。ここだけはカバーチャージがかかる。 |
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その後は、船内インスペクション。まず案内されたのは「Wheel
house」というシガーバー。色調の濃い木材が存分に使用されており、英国の空気を感じる落ち着いた雰囲気。中堅クラスのクルーズと認識していたが、自分としては十分に高級感が感じられた。
今回、注目していたのはレストラン。プリンセス・クルーズには独自のコンセプト「エニタイム・ダイニング」というシステムがあり、好きな時に、好きな人と、好きなテーブルで食事を楽しむ事が出来る。その空間、メニュー、雰囲気を是非見てみたいと思っていた。船内にはレストランが6箇所あり、「Sabatini’s」(イタリアン)を除いては全て無料。「エニタイム・ダイニング」システムにて「International
Dining」(フレンチ)、「Pacific Moon」(アジアン)、「Sterling」(ステーキ)、「Vivaldi」(イタリアン)、「Santa
Fe」(メキシカン)が利用出来、その他に「Prego」(ピザ)、「Trident Grill」(ハンバーガー)と盛り沢山。

| フィットネスルーム:充実の機材だけど、ちょっとつめ過ぎ!? |
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各レストラン内は飾ってある絵画や食器等そのコンセプトに沿った雰囲気がお客様を飽きさせない。多数のレストランにて食を堪能出来る船上はまさにパラダイスだが、アラスカクルーズなど7日間の夢物語を終えた下船後、鏡の前では地獄に落とされた気分になるかも知れない・・・と思いながら見学していた矢先にフィットネス、スパへ案内された。
フィットネスルームは船の大きさの割に比較的こじんまりとした印象を受けたが、ランニングマシンやバイク等いわゆる有酸素運動系の設備は充実しており、ヨガやエアロビクスのレッスンもある。採光性が高く、大きな窓に覆われたスペースで大海原を見ながら、美味しい料理で溜めたカロリーを消費すべく、ひたすら汗を流すのもクルーズならではかなと思った。
キャビンは内側(16〜18u)、海側バルコニー付(22〜29u)、ミニスイート(33u)を見学。かつてホテルに勤務していた私としては、比べる対象はホテルの客室となってしまう。正直それと比べると広さ、ベッドの大きさなどコンパクトに感じた。しかし、ここは船。各キャビンには宿泊者名が記載されており、アメニティーには「Princess」の文字とロゴ。新造船だけに清潔感溢れるキャビンは、とても洋上とは思えない空間だった。
個人的に気に入ったのが「Sky
Deck」。ここは船の最上階にあたり、ダンスフロア、DJブースを完備したラウンジ的なスペース。何より眺めが良い!窓は足元から天井近くまでガラスに覆われており、少し突き出たスペースからはキャビンとは違った景色が眺められる。今度はここでグラスを片手に・・・と野望が生まれたスペースでした。
広い船内を存分に見学した後は、「International
Dining」にてランチを試食。ウェイターのスピーディーなサービスが心地よく、料理は前菜、パスタ、メイン(サーモンもしくはビーフ)、デザートと4品を食したが、ワインを含めどれも美味しかった。特にデザートの「スフレ」は男の私でも別腹を感じさせるものでした。
今までもいくつかの客船を視察してきたが、デッキ、レストラン等のパブリックスペースの余裕ある空間は11万トンならでは。又、船内全体として落ち着いた色調、採光性の高い窓の多い造りは若年層、シニアを問わず、満足度の高い船だと感じた。近い将来、今度は「客」の一人として、本気で乗ってみたい。
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