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続いて、4月2日(土曜日)、前日から大阪港天保山岸壁に入港していた、ドイツのハパグ・ロイド・クルーズの客船「オイローパ(Europe)」の視察に行ってきました。
事前の情報によるとこの船は最高級船で、ベルリッツ・クルーズ・ガイドで2001年から2005年まで連続して最高の「5スタープラス」を受賞しつづけている唯一の船・・・とのことで期待いっぱい乗船をしました。
日本最大の豪華客船「飛鳥」と同じくらいの28,600トンと最近の大型客船と比べるとそれほど大きな船ではないのですが、乗客定員は「飛鳥」の592名と比べわずか408名、普通のキャビンでも他客船のスイート並みの広さがあるそうですので、非常にゆったりと過ごす事ができると思います。さすがに最高級船、どの設備をとっても高級感が漂い、とても明るい感じの中にも落ち着きがありました。

| オイローパレストランは、とにかく天井が高いのが特徴的です。 |
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何箇所か船内にあるバーの中でも、私が特に気に入ったところは「ハバナバー」でした。ここはシガーバーで、葉巻を吸いながらグラスをかたむける大人のスペース。キューバ音楽が流れ、ワインセラーならぬシガーセラーもあります。ここにはカクテルやウイスキーなどの強めのお酒のみしかおいておらず、ビールなどの軽いお酒はないとのことでした。葉巻を吸いながら・・・というのが前提にあるようなのでそれも理解ができます。
4つあるレストランのうち、一番大きいのが「オイローパレストラン」です。400席近くあるので、もし一度に乗船しているすべてのお客様がこのレストランにきても問題ないほどの大きさで、レストランの天井は高く、船の中のレストランとは思えない開放感がありました。今回の旅行会社向けの見学会で提供されたランチの内容ももちろん満足のいくもので、前菜からメイン、デザートに至るまでそれぞれ3種類から選ぶことができました。食事の際にいただいた白のドイツワインがとてもおいしかったです。他にも、イタリアンとユーロアジアンのレストランもあるそうですが、この二つは40〜50席のレストランとなるため、予約が必要とのことでした。

| ブッフェスタイルのリド・レストラン。海風に吹かれながら食事もクルーズの楽しみの1つでしょう。 |
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最後の1つはカジュアルレストランの「リドレストラン」で、こちらはビュッフェスタイルです。このレストランの外のデッキにも席があり、朝食や昼食などはデッキに出て食事をとるのも気持ちよさそうです。肌寒い時期や時間などもあることを配慮してひざ掛けがイスにおいてあったのには驚きました。またプールサイドやデッキのような屋外であってもテーブルなどのクロスはすべてリネンの物を使い、食器などもすべてガラス製を使っていました。屋外ではプラスチック製のものを使う所が多いなか、このような細かなところにも違いを感じることができました。
プールの半分は屋根つき、もう半分は屋外になっており、雨の日や少々寒い日なども泳げるようになっていました。そこで感心したのはデッキチェアの数です。というのもなんと人数分のデッキチェアがあるというのです。

| 手前側が屋外、奥が屋根付きのプール。ちなみにプールの上にはフィットネスがあります。 |
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このような客船に乗船するお客様はもともと余裕がある方だと思いますが、好きな場所に好きなだけいてもよいという気持ちの余裕と場所取りをしなくてもよいという時間の余裕が生まれますよね。もちろんデッキチェアにも1つ1つカバーがかけられていて、「MS
EUROPA」のロゴ入りでした。
前回の「QE2」の見学では、残念ながら満室のため見ることのできなかったキャビンですが、今回は幸運にもスイートのキャビンの2タイプを見学することができました。「ペントハウスデラックススイート」と「ペントハウスグランドスイート」のお部屋です。この2つのタイプの部屋にはなんと専用のバトラー(執事)が付くそうです。その中でもグランドスイートは2部屋しかなく85uという広さ。特に部屋を囲むようにあるベランダは広く、船の一番前に部屋があるので、眺めも抜群です。シャワーブースにサウナ、部屋には4人がけのダイニングテーブルもあるのでルームサービスでもゆっくり食事がとれそうです。ウオ―クインクローゼットもとても広く、長い航海の間に着るドレスなどの洋服がたっぷりかけられそうでした。
またスイートに限らず、すべてのキャビンにインターネット機能のあるテレビがあり、また無料で専用のメールアドレスが乗船時に与えられるそうです。また名前入りのレターセットが各部屋の中にセットされているのも最高級船ならではのサービスだと思いました。

| グランドスイートのベッドルーム。ほとんどホテルの部屋と変わりません。 |
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その他にシアターやスパ、ゴルフシュミレーターなど、1つ1つの設備はそれほど大きくはないですが、乗客数に対して、時間を過ごす場所が非常に多く、その設備の規模はなんら問題にはなりません。
オイローパは、クルーズ料金が比較的高額にもかかわらず、ドイツでは特に人気がある客船で、ツアー発売と同時にすぐお部屋が売れてしまうそうです。料金に見合ったサービスと設備、そして最高のクルージングを楽しむ人たちが多いということでしょうね。
到底手に届かない超豪華客船でしたが、このような客船で一生に一度、1週間だけでもいいので船旅をしてみたくなりました。
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