| クルーズ: |
3泊4日 プーケット島&ランカウイ島クルーズ |
| 船: |
スーパースターヴァーゴ(スタークルーズ) |
| クルーズ日程: |
平成19年9月1日〜6日 (内クルーズは9月2日〜5日) |
| お名前: |
Tomo-chan&Mama様 |
【はじめに】
昨年、学生生活最後の夏休みにNCLハワイクルーズを楽しんだTomo-chan&Mamaです。今年は社会人1年生で夏休みをとるのは無理と言っていた娘が6日間急に休めることになり、旅行のパンフレットをいろいろ集めてどこに行くか検討し始めたのは8月上旬。私は北海道の○○動物園に行きたい!と主張したのですが、せっかくの夏休みに海外旅行は譲れないと娘・・・。
親子の意見があわない中、最終的に娘が選んだのは昨年同様クルーズ旅行! 日程がずらせない状況で唯一乗船可能な出航日のスタークルーズヴァーゴに決めました。
【1日目】
シンガポール航空11便、成田発7:30PMシンガポール行き。チャンギ国際空港1:15AM到着。ホテルを予約せず、設備の整った空港で一夜を明かすことも考えたのですが、寝るだけのためだからとスタンダードホテルのホテルロイヤルを予約しておきました。送迎バスでホテルまで行き、3:00AMにチェックインしました。
【2日目】
10:00AMにチェックアウト、荷物をホテルに預け、ラッフルズホテルとマリーナスクエア散策後ホテルに戻り、荷物を受け取り、タクシーでクルーズターミナルに向かいました。
豪華客船が泊まるハーバーフロントなのに、場所がわからないドライバーもいると聞いていましたが、幸いにもクルーズターミナルの場所をよく知っている片言の日本語がわかるドライバーだったので、簡単な観光案内をしながら向かってくれました。クルーズチェックインは12時から2時半の間に乗客約2,000人が集中し、大変なにぎわい。アジア各国のグループや家族連れでごったがえし、正直うるさい!
チェックインカウンターには日本人コーディネーターがいて日本語でチェックインできたので、スムーズでした。早速メディテレニアンビュッフェでビュッフェランチ。乗船した乗客が一斉に集まるので大混雑、プレートを持って席を探す私たちに中国人の年配の男性が手招き、相席でようやく座れました。
食事をすませキャビンに戻ると、スーツケースはすでに部屋に届いていました。2:45PMからの日本語説明会会場のリドシアターに行くと100人くらいの日本人乗客が乗船していました。団体客も乗船し、ツアーデスクがロビーに設けられていました。
その後デッキに移動し、英語と中国語での避難訓練に参加しました。日本語では行われないけれど、部屋のテレビで、日本語の説明を繰り返し見ることができるので、安心です。
3:00PMに出港、その後は翌日4:00PMまで船の中。昨年のハワイクルーズと違い、日中洋上の時間が長いので外が見える海側窓付きキャビンにして大正解、キャビンから洋上の景色を楽しみました。
夕食はちょっと奮発して中華料理ノーブルハウスへ。アラカルトレストランで有料ですが、それだけの価値のある本格派の広東料理。どれもおいしかったのですが、わたしたちのお気に入りはスープ。サービスも気配りが行き届き、大満足でした。女性二人なので3品注文し、飲み物代も含め80シンガポールドルほどでした。
8:00PMからリドシアターでのショーへ。ダンスと中国雑技団をミックスした言葉に関係なく大人も子供も楽しめる内容でした。この後夜中にはラスベガススタイルのトップレスショーも。このショーは有料なので、女二人がチケットを買うのは勇気が必要だったのですが、モデルのようなイケメン・美女によるセクシーで芸術的なショーでした。チケット代はシンガポールドルで25ドルでしたが、1時間前までにチケットを購入すると20ドルになると船内新聞「スター・ナビゲーター」に出ていたので、早めに購入しました。
【3日目】
朝食はビュッフェで軽くすませ、昼食は中国料理パビリオンルームのセットメニューにしました。昨日のノーブルハウスと違い、中国の家庭料理といった庶民的な味、雰囲気。おかわりOKというものの量の多さとちょっぴり辛くておかわりどころか食べきれませんでした。
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クルーショー ハリウッド映画“ドリームガールズ”の一幕 |
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1:30PMからリドシアターでミリオネアゲームショーを見ました。フィリピン人のクルーが司会、ゲーム挑戦者は今回のクルーズで数少ない欧米人の乗客。多少英語力が必要な言葉のゲームのせいか観客がまばらなのが残念でした。
2:15PMからはクルーショー。世界的に有名なミュージカルのダイジェストなので、わかりやすくまとめてありました。中でも大うけだったのは男性クルー4人によるニューハーフショー。国籍に関係なく、見ただけで笑えるました。
プーケット島に4:00PM入港、象のトラッキングの寄港地ツアーに行きました。今回は日本人乗客だけでバス8台、日本語ガイドです。象のトラッキングは最高でした。30分ほど象に乗り、沼地や森をゆっくりまわった後象と猿のサーカスを見学。想像以上に楽しかったです。
それ以外にもカシューナッツ工場見学、タイレストランでのビュッフェディナー、パトンビーチでの買い物と盛りだくさんの内容で、船に戻ったのは11:30PM。船は2:00AMに出港しました。
【4日目】
ランカウイ島入港10:00AM。雨期なので仕方ないとは言え予想外の土砂降り、大雨。下船の時一人一人にレインコートが配られました。あいにくの天気に少しがっかりしながらランカウイ島めぐりの寄港地ツアーに行きました。
水族館(をみている間に大雨は止みました。)、マスリ王女の墓、ワシ広場(公園)、シーフードレストランでのランチ、マハティール前首相の博物館、バティック(ろうけつ染め)工場見学と昨日同様見所満載の内容、今回も日本人乗客だけでバス3台でした。帰りに港すぐ近くにある、スタークルーズ社のオーナーが社長のアワナホテルでソフトドリンク・ビール・カナッペのサービスがありました。船に戻ったのは乗船最終時刻5:30PMぎりぎりでした。
この日の夜はガラナイト。昨年のNCLハワイクルーズにはなかったので、乗船前から楽しみにしていました。スマートカジュアルと説明されていましたが、女性も華やかな装い、社交ダンスの発表会や披露宴といった服装で、和服の方もいました。
1日目の説明会の後予約したレストランに移動する前にキャプテンやシニアオフィサー達との記念写真撮影がロビーで行われ、一緒に写真を撮りました。
ガラディナーは一番人気のベラビスを予約してありました。私たちは海側の2人席でした。ハワイクルーズは海側だと、カウアイ島のシーニッククルーズが楽しめたのですが、今回は洋上の景色が続くので、変化はありませんでした。でも、通常のディナーと異なり、ガラディナーならではのシェフが登場する演出で盛り上がりました。
1品1品味は良かったのですが、ここでも量が多く、結局どれも半分しか食べられませんでした。(この後飲み物代清算のために預けたアクセスカードが見つからず、40分ほど待たされるというハプニングがありました。結局紛失のまま見つからず、マネージャーとレセプションに行き、再発行してもらいました)
ディナーの後リドシアターに行きました。ショーはダンスと雑技団の構成は同じ。それにラスベガス出身のマジシャンによるマジックが加わり、最初の晩よりはるかに観客が多く、拍手喝采でした。雑技は以前北京で見たものと遜色なく本当に見る価値のあるものでした。
【5日目】
ブランチのつもりで、11時半にビュッフェランチに行ったところレストランはがらがら。それもそのはず下船日の今日はキャビンが1時までしか使えず、その後ランチをとる人が多いためです。
| ジェラートアイスクリームカフェのアイスはSWENSEN |
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預けたパスポートを返却するというのでリドシアターへ行きました。そこで同時にクレジットカード登録によるエキスプレスチェックアウトを希望しない乗客が精算をしていましたが、こちらは長蛇の列。パスポート受領だけならすぐに終了だったので、やはりエキスプレスチェックアウトは時間がかからず便利です。プールサイドでジェラートアイスクリームカフェのアイスをオーダーし下船の時間になるのを待っていると、3:00PMにリドシアターに集合するようアナウンスが入りました。こちらでは内側〜海側窓付きキャビンまでの乗客が数ブロックに分けられ、ブロックごとに順番に下船開始。
その待ち時間の間クルーが簡単なゲームをしたいとのこと、男女それぞれ5名の希望者によるNo.1男性ダンサー、No.1女性セクシーモデルコンテストが急遽開かれました。乗客の中から希望者を募ったところ男性も女性も全員インド人。何をやるかわからないまま集められたのに、みんな芸達者で、特にNo.1男性ダンサーには拍手喝采、下船前の最後の即席のエンターテインメントを楽しみました。
下船後はシンガポール入国審査があり、またも長い列。30分ほどかかった後タクシー乗り場へ。クルーズターミナルのタクシー乗り場の案内はわかりやすく、表示板のとおりに進めば迷うことはありませんでした。乗り場はすぐにわかったものの私たちの次の目的地セントーサ島スパ・ボタニカの行き先を告げるとドライバーが次々に首を横にふり、断られました。最初は訳がわからなかったのですが、その場にいたセキュリティースタッフがあまりに行き先が近いのでドライバーが行きたがらない、タクシーはあきらめてセントーサ島行きコーチを利用するように、とのこと。スーツケースや他の荷物もあり、それは無理と粘ったところ11台目にようやく行ってくれるタクシーが見つかりました。
確かにクルーズターミナルの隣のようなわずか10分ほどの距離では乗車拒否されるのも無理はなかったのですが。
これだけ女性にスパが人気だというのに、私たち親子は海外でも日本でも行ったことがなく初体験。スパに関する知識も経験も全くなく、他と比べることができないのですが、それでもスパ・ボタニカは素晴らしいとしか言いようがないところでした。
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到着後受付で名前を言い、ロッカーに入らないスーツケースを預かってもらった後、日本語の質問用紙を記入し、バスローブとロッカーキーを受け取りました。外のスイミングプールも無料で利用できるのですが、私たちはマッサージの時間まで15分ほどしかなく、水着に着替えたもののあきらめ、マッドプールに行きました。手足にマッドを塗り、暖かいお湯で洗い流すととても気持ちよく、肌がつるつるになりました。
今回私たちが選んだのはトラベラーズリトリート(S$285)というパッケージ。ヴィシーシャワーまたはハイドロセラピーバス・フットマッサージまたはフェイシャルマッサージのどちらを選ぶか聞かれ、私たちはヴィシーシャワーとフェイシャルマッサージを選びました。同じ部屋になるかと思い同じものを選んだのですが、ヴィシーシャワーは1台しかないため結果的には一人一人別の部屋でした。
60分のアロマテラピーマッサージと30分のフェイシャルマッサージは、90分という長さを感じさせないほどあっという間でした。まさにゴッドハンド。くすぐったいのが大の苦手でそのために今までスパやマッサージに行ったことがなかったのですが、本当のプロの手にかかると全くくすぐったくありませんでした。肩こりや背中のこりがほぐれていくのがよくわかり快感でした。セラピストは英語ですが、時々「大丈夫?」と日本語で聞いてくれました。
ヴィシーシャワーは仰向けで15分、うつぶせで15分間全身に強さや角度の違うシャワーを浴びるのですが、これがまたマッサージ効果抜群でした。心地よくて、シャワーを浴びているというのに眠ってしまいそうでした。
マッサージの後はバスローブ姿のままテラスに移動、野菜たっぷりのツナサンドウィッチと絞りたてのフレッシュジュースのヘルシーな食事でした。アウトサイドでとても気持ちよく、リラックスできました。
フライトの時間の関係でこの後すぐに空港に向かわなければいけなかったのが、本当に残念でした。もっと時間をかけてのんびりいる価値のあるスパで、シンガポールにはスパ・ボタニカのためだけにもう一度滞在したいと思わせる体験でした。
SQ638便、23時40分にシンガポールを出発しました。
【6日目】
7:30AMに成田に到着、私たちの5泊6日の旅行は心配していた台風9号の影響も受けず、無事終了しました。
【終わりに】
昨年の10日間にくらべ、今回は6日間。その短さを感じさせない盛りだくさんの内容のクルーズ、旅行でした。今回のクルーズで感じた点をまとめてみました。
- 雨期よりも12月〜3月といった乾期、雨やくもり空の少ないベストシーズンなら青い空・碧い海でもっと楽しめるでしょうね。天気だけはどうにもならないもののクルーズに青い空・海を期待する人には夏のアジアクルーズはちょっと残念な気候かも。
- アジアクルーズは中国人・インド人が多く、にぎやか。欧米人の多いクルーズをイメージして乗船するととまどい、好き嫌いが分れる点のように感じます。子供連れでも気にせずにすむので、ファミリー向け。幼児、小中学生のいる家族にお薦めしたいです。
- 海側バルコニーつきキャビン以上と海側窓付きキャビン・内側キャビンとはチェックイン・チェックアウトの場所が全て別。海側バルコニーつきキャビンは、優先されている気がします。このクルーズに関していえばダイニングクレジット(船内全てのレストラン・バーでの食事・飲み物が限度額まで利用できるシステム)がつく海側バルコニーつき以上が日本人乗客には良いかもしれません。
- シンガポールの到着は夜中・出発も夜中のフライトなので、辛いかと思っていましたが、時差は1時間だけということもあり、気になりませんでした。6日間の日程でクルーズを楽しむのはアジアクルーズが最適。長期の休みをとりにくい日本人向きで、ショーや食事代が含まれることを思えば『安・近・短』でお薦めです。
- ハネムーンや静かでロマンチックな船旅を望む方は別のクルーズの選択肢があるでしょう。お子さんに国際経験を身に付けたいご両親、3世代旅行を計画中のご家族はぜひアジアクルーズを体験してみてはいかがでしょうか?
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